北遠・奥三河の風土ならではの産品「肉厚苳�磨iどんこ）」を主軸に御進物用化粧箱詰をいろいろ揃えております。

開店一号商品としての伝統に皆様から御支持を頂いております。 

「思い切りテレビ」でも紹介されていましたが、干しシイタケは紫外線の害を食い止め、顔のしみ･しわ・たるみを防ぐうえでも大きな力を発揮します。
その秘密は、紫外線防御物質とされる「メタロチオネイン」です。この物質の原料となっているのが亜鉛です。シイタケが大量に含む亜鉛がこの成分をつくりだし、大いに美容・美肌に効果をもたらすというのです。調理前にかさを下にして日光に３０分から１時間あてるようにしましょう。また冷凍保存すれば１年の間、成分の減少はほとんど見られません。
「メタロチオネイン」についてさらに調べていくと、現代児童の情操面での問題、すなわち「キレやすい」子どもの増加をいかに防ぐかということにも関係してくるそうです。インスタント食品やファーストフード、スナック菓子、それにアルコール類はメタロチオネインにとっては天敵。現代人の食習慣がメタロチオネイン不足をもたらし、うつ状態になったり、反対に暴力的な行動を子どもたちに追いやっているとすれば、今晩の食卓にシイタケを存分に使った料理を並べるのも一つの解決策になるかも知れません。

筆者の実家は物産店。主力製品が肉厚のシイタケということもあり、手前味噌な文面となってしまいましたが、シイタケは長寿の秘訣であるばかりか、美容の源泉という意見に反駁する方はまずいないのではないでしょうか。
　

2005年5月6日